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	博多6:30−のぞみ4Ｇ−8:13岡山8:32−しおかぜ3Ｇ−10:19伊予西条−四国鉄道文化館− −レストラン黒猫−伊予西条12:17−しおかぜ7−13:14松山13:24−宇和海11−14:42宇和島 宇和島15:28−17:49窪川18:05−18:45中村
	博多発６時３０分の”のぞみ”　当然、東京行きだが、これで岡山まで！ 朝食に僕はゼリーと大豆棒？　所があんちゃんはおにぎり２個にサンドイッチ？ ホームに上がり博多駅の鳥飯弁当に反応？　席に着くと・・　食べてる？ この列車はN700で　あんちゃん初めての新幹線Ｇ席でハシャグ？ コンセント・読書灯・シートヒーター・パワーシート・・弁当を食べ終わって喫煙スペース探検？ 　Ｇ席も普通車も喫煙スペースは同じらしい？ 昨日の700とN700の加速の違いとかを説明しつつ岡山へ・・新幹線は速い！ 予定では朝飯は岡山駅でうどんを食べるハズ？　が　あんちゃんは弁当とサンドを既に完食！ 　結果　僕もうどんは我慢した。 四国の特急電車は初めて乗ったがバネが腰があり硬い感じ？ 　う〜ん　ホンダのフィットクラスの揺れ方って言うと解りやすいかなあ？ 悪く言うとストークが足らない？ 車内はモダンでシンプル、椅子も”かもめ”よりは良いなあ！ JR四国の車輌はやはり高松が中心って考えなのだろうなあ？ 何故か？　Ｇ席が遠い？　高松駅なら一番、改札に近いのだろうけれど？ その他の駅・・伊予西条駅などは跨線橋まで遠い遠い・・　荷物も重いし・・ 伊予西条に来た目的はココにDF50というディーゼル機関車が保存されている。 北海道以外の全国各地で活躍したこの機関車も現在は３台しか残っていない？ 山陰を旅行していた頃、この機関車の長閑な音が旅情を誘い・・　僕の汽車旅の原点だなあ！ この町は新幹線の実現に大変な努力をされた十河さんの出身地で記念館と0系新幹線の生首！ 四国の無縁化に貢献したDF501が展示してある訳です。 山陰地方のいたDF50は500番台でエンジンが異なっているタイプですが？ それでもこうして残っているのは嬉しいなあ？
	さて、もう一つの目的は・・　ココに黒猫というレストランがある？ Mixiで知り合った方の紹介で・・・　そこで昼食をと予定していた が　　どうも　あんちゃんはいつのまにかおにぎりも食べたらしい？ 腹が減っていない？　　僕は岡山のうどんも我慢したのに？ 駅から少し歩くと古い商店街が有る！ 後で気がついたのだがこの町は鉄道開通後も昔の構造のままだったようだ？ それとも再開発が機能していなくて駅前が廃れたのか？ 珍しい形態だったなあ！ 寂れてはいるが残っている商店は結構面白い？ 街の残し方をもう少し工夫出来たら・・ せっかく鉄道記念館の有るのだから観光客誘致の可能性も有ると思うのだが・・ 気がついていないなあと言う感じ？ 黒猫は直ぐに見つかり僕はビーフシチュー、あんちゃんはＡ定食！ （Mixiに食べ物日記を載せますので個々写真はそちらで） とても美味しいとの前振りだったが古くからやっている洋食屋って感じの味だなあ？ この先の予定が長く食料の調達も危ないのでかつサンドをお土産で・・・ 少し時間に余裕が有ったので陣屋を見に行く！ この町も何時か再訪したいと思う場所だなあ・・・日露戦役の石碑がある！ 駅まで戻る途中で道を誤りとんでもない方向へ歩く？ 危なく乗り遅れるかと・・　数十年に一度はあんちゃんも役に立つ！ しかし・・　JR四国って　と　愚痴が出るくらい最前部の跨線橋からＧ車までが遠い！ ホームの端から端まで歩くって！ これは　松山駅でも同じ・・　乗り換えの”宇和海”は同じホームですって言われたが？ なんと　８両編成の最後部から　その先に停まっている”宇和海”まで歩かされる？ Ｇ席と同じに予約した指定席がなんと反対の先頭車！　　遠い！ 遙か昔に急行”宇和島”だったと思うがこの線に乗った事がある？ その時は海沿いの景色の良い路線だったが・・・　今回はトンネルばかり？ どうも線路が違うみたい？　宇和島はその時も素通りだった・・・ 再訪して気が付いたのだが転車台や扇形庫が綺麗に残っている！給水塔も使用しているようだ！ こう言う鉄道施設を訪ねる旅も面白いかなあ？
	いよいよ予土線へ・・　今回のハイライトだなあ・・・・ ロングシート・トイレ無し・・・　キツイ！ 途中の江川崎でトイレ休憩が有るのが救いだなあ！ 実は江川崎から先が1974年に開通した。僕は３年後の1977年に乗っている！ 土佐中村に仕事で・・３ヶ月くらいいたかなあ？ 四万十川に沿って電話設備の工事をしていた・・・・ 当時の工事長があまり優秀ではなく広島に出張していた先輩が先に行ったのだが半ば強引に僕も呼ばれた？ 工事範囲が広域で当時最新の機械とローカルの設備の二本立てのような工事で・・・ 前半は遊んでばかりいて？　後半は間に合わなくなって再度、広島支店に応援を要請！ 結局、僕等は行ってからズット遊んでいた？ 江川崎の電話局にも行ったハズだが記憶はない？沈下橋の横で釣りをしたり、海に泳ぎに行ったり？ 急遽呼ばれて中村へ移動するのに今のかあちゃんが会社を休んで付いてきた？ 予土線や窪川に中村・・　その頃の記憶が・・・・・ 車中で小腹が空いたので買い求めてあったヒレカツサンドを食べる！ これで2500円？って感じのサンドイッチではある！　　一切れ830円？ 一切れ取ってハグって噛む？　が　パンしかない？　えっ　驚いて確認？ 　チャンと肉も噛みきっている？　　　え　ええっ〜　オドロクほど柔らかい？ これは凄い！ 　あの街でこのサンドイッチはどれくらい売れるのかなあ？ 急に頼んでもこれだけの物が出せる・・　ソコまでの店には見えなかったが？ 　正直に驚いた！　それくらい美味しかった！ 　買ってから３時間は過ぎていて冷え切っているのに感動の食感と味！
	四万十川に沿って走る予土線は川辺に掛かる沈下橋が見え隠れ・・・ 　トンネルが増えてくると終点の窪川も近い！ 乗り換え時簡に駅前を覗く・・何となく記憶に残る家も有り？ この辺からノスタルジックツアーって気分も 土佐中村駅に着く・・　予約してある旅館まで歩く・・・ あれ？　この旅館は？　そうです。　遙か昔に加代ちゃんと泊まった所みたいだなあ？ 聞いてみたら。　その年に新築したそうだ！　　驚いたなあ！ 荷物を置いて街に出る？ 以前に通信工事の仕事をしていてこの町に３ヶ月ほど住んだ事がある！ その頃の記憶を追って歩いてみる。 アーケードには覚えの有る店も・・・ 電話局から住んでいたアパートへの道を歩く・・・・・ 断片的な記憶と合う場所と全くと全く違う景色が・・　混乱するなあ？　　　 たしかココを曲がった・・　　あの　交差点の手前だった・・・・
	驚いたなあ！　　アパートへの入り口が有った？　　　　 道路に面してスナックが有り、その横にモルタルの門のような物が・・・・・　　 　で　門をくぐる　　その瞬間に　時間が戻った！　　　　　 気持ち悪くなるくらい変わっていない？　　　　　　 その頃でさえ余りの汚さに（先輩が先に行っていて借りてた）他へ変わろうよって言ったくらいだったのが・・・・　 そのまま！　　　　階段で２階に上がる・・・　　　　　 殆どあの頃のままで夢を見ているような情景に驚いていると、物音に僕等が住んでいた部屋から声が？　 おばあさんが出来た！　　　　 事情を話すと　今はもう自分しかイナイ　この間まで他の人もいたけれど・・・・・ 奥の部屋の人が自殺して？　隣が先週、引っ越した？　　わあ　怖！　　　 何処からと聞かれたので東京からと答えると　「出世なさって」イヤイヤ仕事で来ていただけだしなあ　　　　　 このアパートがどれだけ凄いかって言うと、２階に流しがあるが水を出すと壁から出ているパイプから外に吹き出す。 　一階に共同の洗濯機が有るのだが脱水すると通路を流れていく？　極めつけはトイレの鍵が外にある？ 中にはいるとドアを手で押さえながらする・・（鍵を掛けられたら出られなくなる） 　しかも　トイレの中は床に四角の穴が空いているだけ？　　　　　　 　　当時でさえ日本じゃ無いみたいな・・・　門を潜った所から北京の胡同の様な　　 まさか　そのまま　有るとは？　　驚いたって言うより気味が悪かったなあ　　　　 その後で、毎日のように夕飯を食べた食堂を探したが・・　　見つからない　　　　 名前も覚えていないし・・・　　　　　　　　 　土佐中村　　　　　再びこの町を歩くとは思ってもいなかったが・・・　　　　 そう言えば　アパートの前のスナックに何時もいた酔っぱらいのジジイをからかっていたら 「わしらには幸徳秋水の血が流れている」って嘯かれた事があった・・・　　　　 一条氏のではなく幸徳秋水を結構な年齢の人が他所者に自慢する！　　　　　 土佐中村ってそう言うイメージが有るんだなあ！
	毎日ご飯を食べた飯屋は見つからないので？ 適当な店で晩飯とする！ 四万十川料理と言う店が結構ある？ 昔から飲み屋は多かったなあ・・・　その頃に比べたら怪しげなスナックは減っている！ 以外と都会風の店があるのには少し感心した？
	旅館に帰ると風呂に鍵がかかっている？ フロントに言うと困り顔？　最近はそう言う客が多いそうな！ 洗濯しようとしたら洗濯機も使いっぱなし・・　旅館のおばちゃんの恐縮しきり・・ 仕方がないので　部屋のエアコンを強にして部屋ぼし？　あんちゃんは布団をかぶって寝ている？

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